編み物

靴下のハギレ “靴下わっか”で作る指編みコースター:エコで可愛い手作りアイテム

こんにちは、OKIKOです!
今日は靴下のハギレを使った、可愛らしい輪っか編みのコースターの作り方をご紹介します。
これは元々靴下の製造工場で捨てられていた端材を再利用した、エコで楽しいハンドメイドの取り組みです。
しかも指編みでザクザクと簡単に編めるので、初心者の方でもたった10分で完成させることができますよ!

靴下はぎれってなに?

靴下はぎれは、靴下の製造過程で生まれる端材を再利用したものです。
ただ捨ててしまうのではなく、形を整え、カラフルに着色をされ、編み物や手芸の素材として新たな可能性を秘めたアイテムに生まれ変わりました!

靴下ハギレは丸い輪っかの形をしてるので、”靴下わっか”ともいいます。
これを、いくつも組み合わせて作品を作っていきます。
いわゆる、わっか編みです。

わっか編みは、編み物のようだけれども、使う道具はあなたの「指」だけ!
とっても簡単なので、編み物をまったくやったことがない人でも、あっという間に作品が完成します。
また、”あやとり”にもちょっと似ていて、子供の頃の懐かしい記憶がよみがえります。
お子さんと一緒に楽しまれてもいいですね!

わっか編みコースターの作り方

お待たせしました。
それではさっそく、わっか編みのコースターの作り方をご紹介します。
動画で見たい方は、ぜひYouTubeでご覧ください!
テキストと画像で見たい方は、このまま下にスクロールしてください♪

準備するもの

【靴下わっか】※色はお好みで♪
グレイ×7(土台×1、1段目×5、仕上げ×1)
ピンク×10(2段目)
オレンジ×20(3段目)

1段目を編む

▼輪っかを指に巻き付け4重にし、土台を作ります。

▼土台に2本輪っかを通します。

▼片方の輪っかを1回ねじり、その中に隣の輪っかをくぐらせます。

▼同じ土台に新しい輪を通し、前の輪っかをくぐらせて編みます。

▼残りも同じように編み、1段目が完成です。

2段目を編む

2段目にはピンクの輪っかを使います。

▼1段目の最初の目に輪っかを2本通します。

▼手前の輪っかをくぐらせ、続けてそのとなりの輪っかをくぐらせます。

▼1段目の次の目にも輪っかを2本通し、先ほどと同じように編みます。

▼繰り返しです。2段目はこのように1目につき2本ずつ編みます。

▼2段目が編めました。

3段目を編む

3段目の編み方は2段目と同じです。
2段目のひとつの目につき、2本ずつ輪を通して編んでいきます。
このように、1段ごとに目の数を倍に増やしていくことで輪が広がっていきます。

▼3段目(2段目と同じことを繰り返す)

▼残りの輪を繰り返して、3段目が編めました。

仕上げ

残しておいた1個で最後の目を閉じます。

▼3段目の最初の目と最後の目に輪っかを通しました。

▼これを結んで、ギュっと締めます。

▼完成です!

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、指編みの一番基本な編み方をご紹介しました。
初心者の方やお子様でも簡単に楽しめるのでおすすめです。

靴下わっかにはカラフルな色がたくさんありますので、お好きな配色に変えて楽しんでみてください。
また、編む段数を増やしてサイズを大きくすればマットにもなりますよ!

ぜひ、このエコで可愛い編み物に挑戦してみてくださいね。
手作りの喜びと環境への配慮を大切にしながら、靴下のハギレを再利用して持続可能なライフスタイルに貢献しましょう!